公益財団法人かながわ健康財団
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減塩
食塩の摂りすぎに気をつけましょう
食塩の摂りすぎは胃がんや高血圧の危険因子といわれています。というものの食塩を摂っても血圧が上昇しない人もいます。血圧上昇の程度(食塩感受性)には個人差があり、食塩を多く摂っても、血圧が上昇しない人もいます。今のところ簡単に食塩感受性を測定する方法はないので、誰でも食塩を減らした方がよいという事になります。
目標値は1日に男性10g未満、女性8g未満です。高血圧の人は7g未満です。加工食品や外食を選ぶ時にも気をつけましょう。食品表示にナトリウムが含まれている場合があります。ナトリウムにも注意が必要です。ナトリウム×2.54=塩分量で換算してください。
野菜等に多く含まれるカリウムを摂って、摂りすぎた塩分を排泄することも大切です。野菜は加熱したり、水にさらしたりすると失われやすいものが多いですが、カボチャのようにゆでてもほとんどカリウム量が変わらないものもあります。
食塩の摂りすぎに気をつけましょう
加工食品に含まれるおよその塩分
塩鮭1切れ(80g) 4.6g プロセスチーズ1切れ(20g) 0.6g
梅干1個(10g) 2.0g ロースハム1枚(20g) 0.6g
しらす半乾燥(10g) 0.6g 焼き豚1切れ(25g) 0.6g
食パン6枚きり1枚(60g) 0.8g バター大さじ1杯(13g) 0.2g
外食に含まれるおよその塩分
天ぷらそば・やまかけそば・月見そば 6g カツ丼 4.5g
ざるそば 3g 天丼 4g
ラーメン 4g 握りずし 4g
味噌ラーメン 6g
減塩のための7か条
減塩1 新鮮な食材を使う
新鮮な食材を使って、素材のおいしさを味わって食べましょう。サラダなどは、水気をよく切ると、ドレッシング、マヨネーズが少量でもしっかり味がついて、おいしく食べられます。
減塩2 調理の工夫で、効果的な味付け
煮物などは煮含めると味が濃くなりがちです。味をみながら、調味料を使いすぎないようにしましょう。また、食材に混ぜ込むよりも、表面にふりかけた方が同じ量でもしっかり塩分を感じ取ることができます。
減塩3 味をみてからかける
食卓に並んだ料理に、いきなりソースやしょうゆをかける癖を見直しましょう。また、かけるより、小皿に入れてつけて食べる方が分量を把握できて、摂りすぎになりません。
減塩4 酸味を上手に使う
野菜や魚介を具材に酢の物や和え物にしたり、焼き魚や焼肉にレモン・すだち・かぼすなどの柑橘類を上手に使いましょう。酸味が食欲を増して、少ない塩分でもおいしく食べられます。
減塩5 香りや香辛料で味にアクセント
しょうが・みょうが・しそなど香りのある野菜、スイートバジル・ローズマリー・タイムなどのハーブ類、胡椒・カレー粉・唐辛子などの香辛料を使って、味にアクセントをつけましょう。
減塩6 減塩調味料の活用
減塩しょうゆ、減塩味噌、やさ塩など味を代えずに、塩分が少ない調味料を使うのもよいでしょう。ただし、減塩だからといって、使いすぎにならないように気をつけましょう。
減塩7 食べすぎないように
せっかくの薄味料理もたくさん食べすぎてしまえば、塩分の量も多くなります。ゆっくりよく噛んで、味わって食べましょう。