
突然襲ってくる腰の痛み「ギックリ腰」!!ドイツでは「魔女の一撃」と呼ばれているそうです。ギックリ腰は突然発生します。しかし、その原因は、長い時間を費やして、腰椎とその周りの筋肉とに歪みが蓄積したものなのです。

ここでは、最近注目されているインナーマッスルについて見ていきたいと思います。腰を取り囲む筋肉はおおよそ20種類あります。大小様々ですが、それらが重なり合って腰椎を支えていて、腰椎へのいろいろな方向からの力に対抗しています。今回注目したいのはこれら内の「腹横筋」です。この腹横筋は腰椎に最も接近した筋肉で、椎骨と椎間板とを固定する役割があります。ところが、この腹横筋は、腰椎に何がしかの不具合が起こり始めると、腰椎の動きを制限しようとして、さらに強く働きだし腰椎を強く固定してしまいます。
| 1 | 何がしかの痛み |
| 2 | 反射的に腹横筋などのインナーマッスルが緊張 |
| 3 | インナーマッスルが腰椎を固定→痛みを和らげる |
| 4 | インナーマッスルの硬化 |
| 5 | ちょっとした動作によりインナーマッスルがケガを起こす=「ギックリ腰」 |
これらの流れを見ていると、「4 インナーマッスルの硬化」の時点での予防が大切である事がお分かり頂けるでしょう。ここで言う予防とは、インナーマッスルの柔軟性と強さを取り戻す事です。デスクワークが長く続いた後に、痛みというほどではないのですが、身体の芯がだるくなり、腰が硬くなることがありませんか。これは、まさにインナーマッスルである腹横筋が相当疲れてきている証拠です。では、インナーマッスルのエクササイズを2つご紹介しましょう。
| 1.「気を付け」の姿勢から両手をお尻の当てます。 2.お尻のホッペに力を込めて、黄門様をキュツと締めます。 3.両足を肩幅よりも若干広く開きます。 4.鼻から息を吸い込みながら、お腹を膨らませつつ、腰を深く落とします。 5.口から息を吐き出しながら、お腹を凹ましつつ、腰を上げます。 |
![]() |
![]() |
| <ポイント> |
| ・腹式呼吸を出来るだけ大きく使いましょう。 ・腰や膝に痛みがあって腰の上げ下げが難しい方は、腹式呼吸だけを行いましょう。 ・4秒で腰を下げて、4秒で持ち上げます。これで1回と数えましょう。 ・最初は2〜3回でもOKです。徐々に増やしていって20回(=1セット)を目標にしましょう。 ・午前中に1セット、午後にも1セット。 ・このエクササイズは、腹横筋の他に大腿四頭筋、大腰筋も同時に鍛えることができます。 |
| 1.イスに座り、両足を大きく広げ、下半身を安定させます。 2.両手を胸の前に置き、背筋を伸ばします。 3.下半身は動かさず、「電々太鼓」のように上半身を回転させます。 4.背骨を軸として、両肩をわずかに回転させる事をイメージしてください。 5.1往復(1回)を1秒で。180回(3分)やってみましょう。 |
![]() |
| <ポイント> |
| ・腹筋や背筋が伸びきるまで回転させてはいけません。 ・テレビを見ていてコマーシャルが始まったら、このエクササイズをやってみましょう。 ・お風呂の湯船のなかでやると、なお効果的です。 |
公益財団法人かながわ健康財団 〒231-0037 横浜市中区富士見町3-1 神奈川県総合医療会館内
総務課TEL 045-243-5021 FAX 045-243-5032 健康づくり課TEL 045-243-2008 FAX 045-243-2019
がん対策推進本部TEL 045-243-6933 FAX 045-243-2019 腎・アイバンク推進本部TEL 045-242-3961 FAX 045-242-2939
Copyright 2008 Kanagawa Health Foundation All rights reserved.








