アイバンク・臓器
明るく元気な明日のために…

角膜・臓器移植の流れ    ※参考 年間提供者数

眼球(角膜)の場合

ご遺族からアイバンクにご連絡いただきますと、コーディネーターが献眼についての説明を行い、医師が派遣され、ご家族にご提供の承諾をいただき、処置を行い、眼球(角膜)の摘出手術が行われます。
摘出後には義眼を用い、瞼を閉じた状態にてご家族のもとにおかえりになりますので、お顔の形が変わるようなことはありません。
ご提供いただいた眼球(角膜)は、角膜移植を待っておられる病院に搬送いたします。
提供してくださった善意の角膜は、視力を回復した方の目となって、生き続けることになります。

なお、移植に用いる角膜は、お亡くなりになってから概ね12時間以内に摘出することが望ましいとされています。

臓器の場合

臓器提供を行う際は病院の医師からの連絡を受けて日本臓器移植ネットワークがご提供〜移植までのコーディネートを行います。

臓器(心臓・肺・肝臓・腎臓・膵臓・小腸・眼球)の内、移植待機者の多い腎臓移植について簡単に説明します。(腎臓移植待機登録者は全国で概ね13,700人)
腎臓移植をつなげるためには、提供される腎臓は心停止から早期に処置されることが望ましいとされています。
 したがって、献腎していただける状況は限定されますが、急病や事故等で脳死状態になり、家族の方から主治医にお申し出があった場合、移植コーディネーターからご家族の方に説明を行い、承諾を得られたのち、脳死又は心停止後に手術を行います。
心停止後臓器提供における手術に要する時間は約3時間で、その後丁寧に処置をしてお身体をお返しします。(脳死後臓器提供における手術に要する時間は概ね5時間程度)

おひとりの方からふたつの腎臓のご提供を行うことができ、ふたりの腎不全患者さんに移植を行えます。

 なお、臓器のうち眼球(角膜)を除く臓器移植に関するお問い合わせについては、日本で唯一の臓器あっせん機関である公益社団法人日本臓器移植ネットワークにお問い合わせください。
お問い合わせ先は こちら

当アイバンク角膜提供登録者数、及び角膜提供者数

令和6年度眼球(角膜)提供登録者数 86名
令和6年度 角膜提供者数 14名
登録者数累計
127,670名
角膜提供者数累計 2,066名

神奈川県内の臓器(眼球以外)提供者数

2024 年の県内臓器提供者数  6名
 
(2023年  7名)
(2022年  3名)
(2021年  2名)
(2020年  6名) 
(2019年  10名)

ご提供臓器〜心臓、肺、腎臓、膵臓、肝臓
(ご家族のご意向や医学的適応によりご提供臓器は異なります)
公益財団法人 かながわ健康財団
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  • がん対策推進本部
  • アイバンク・臓器移植推進

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