かながわ健康財団
がん対策

がん予防の取り組み

かながわ健康財団がん対策推進本部では、さまざまながん予防事業に取り組んでいます。

がん克服シンポジウム
全国巡回がんセミナー
がん予防市民公開講座
過去のがん克服シンポジウム

がん克服シンポジウム

第12回目を迎えた今回のシンポジウムテーマは、「女性の健康とがん」
女性特有のがんへの向き合い方、早期発見、早期診断の大切さ、予防に向けた生活習慣づくり、最新の治療法など3つの講演を行いました。


日 時:平成29年2月11日(土) 14:00〜16:30
会 場:神奈川県民ホール小ホール
主 催:がん克服シンポジウム実行委員会
     [構成団体]
     神奈川県保健福祉局保健医療部 がん・疾病対策課
     公益社団法人神奈川県医師会
     公益社団法人神奈川県看護協会
     一般社団法人神奈川県歯科医師会
     公益社団法人神奈川県病院協会
     公益社団法人神奈川県薬剤師会
     公益財団法人かながわ健康財団(事務局)
     (順不同)
内 容:【講演1】守ってあげたい いのちを懸けて
講 師:参議院議員 三原じゅん子氏
9年前に子宮頚部の腺がんに罹患。がんは人間ドックで発見され、精密検査を重ね医師から診断名や病状、またいろいろな説明を受けられたこと、しかし、専門的すぎて理解しづらく、家に帰ってインターネットで調べてもネガティブなことしか書かれていなかったとのこと。
そこで、「自分の病気をもっと知りたい」と同じ病気の経験をしている人に今後の治療やその副作用、これから起こる可能性のことなどいろいろなことを聞かれました。
それらは、自分の病を知る、闘い方を知るうえで、どれほど力になったことか、今でもがんになってよかったことと言えば「がん友」ができたことだと話されました。
また、この人なら任せられると思える医師に出会うまで、セカンド・サードオピニオンを受け、「病を治すこと」と「自分らしく生き続けること」のどちらを選択するのかではなく、「治療しながらでも、自分が自分らしく生き続ける選択肢を許してくれた医師」と出会い、がんとつきあっていく、むきあっていく大変さ、難しさを覚悟しなければいけないことを知ったと話されました。
現在、社会復帰ができ、普通の生活ができることに感謝しつつ、わが国でがんと闘っている方、付き合っている方がどのような課題があるのか、埋もれているのかを知るために患者会や家族会の方々と会い、がん対策・がん撲滅のために何が必要かと勉強会を開きました。その結果「日本のがん対策は進んではいない」「誰かがやってくれるまで待っているのでは変わらない」と思い、自分が再発や転移のリスクを背負っているのであれば、自分が取り組むべきことではないかと、芸能界を引退してでもやるべきことであると考え、政界入りするきっかけや決意について話されました。
平成18年にがん対策基本法が出され、その改正案が、平成28年の先の国会で成立しました。それは、患者会の皆様の熱心な取り組みの賜物であり、がん患者への差別や雇用・生活の支援、がん教育への取り組みなどがん対策基本法改正の内容を、患者の視点に立ち、自分のこころに刻みつけて仕事させていただいていると話されました。また、女性の健康という視点から発信をしていきたいと政治家としてのたいへん迫力のある講演でした。
内 容:【講話2】知っていますか?子宮がんのこと、卵巣がんのこと
講 師:独立行政法人地域医療機能推進機構 相模野病院 婦人科診療顧問
    北里大学医学部客員教授  上坊敏子氏
子宮頸がんは20代から増え30歳代をピークとして若年層で増加している。
これは日本の妊娠・出産年齢と重なり、頸がんはいのちだけでなく、妊娠にも大きな影響を与えている。原因はヒトパピローマウイルス(HPV)であるが、これは性交経験のある女性の80%が一生に一度は感染している。しかし、1・2年で90%が自然に消失する。感染が持続すると、がんに進行することがある。感染からがんになるまでには数年から10年以上かかる。
子宮頸がんはワクチンと検診で予防できる唯一のがんである。世界各国の子宮頸がんの検診受診率をみると、2013年の調査ではアメリカは84.5%、世界の平均は61.6%、日本は42.1%と50%を目標にしているが達成していない。都道府県別の受診率では、神奈川県は全国平均より若干良い位である。検診開始年齢は20歳から対象にしており、検診間隔は2年に1回となっている。是非受けてほしいと話されました。
ワクチン接種については、150種類以上のHPVのうち16型・18型HPVに有効であり、すべての型は予防できないため、ワクチンを接種しても、検診は必要であることの説明がありました。
子宮頸がんは原因がはっきりしていることから、ご理解いただき頸がんで苦しまないで欲しいと話されました。

子宮体がんは8割が女性ホルモンのエストロゲンが関係しているといわれ、50代を中心に罹患数、死亡数ともに急増している。
しかし、早期段階から重要な症状として「不正性器出血」がある。その他、黄色帯下、腹痛、腹部膨満感、全く症状のない人は5~10%程度である。該当する症状があればすぐ受診してほしいと強調されました。
子宮体がんを予防する、あるいは効果が認められているのは経口避妊薬、ホルモン補充療法、野菜・新鮮な果物・運動などがある。

卵巣がんは典型的な症状も確実な検査法もなく、受診が遅れがちになる。50  代から60代がピークで腹部に違和感があれば早めに婦人科を受診することが大切とのこと。卵巣がんは、上皮性腫瘍、胚細胞腫瘍、性索間質性腫瘍があるが、上皮性腫瘍が多く、その危険因子としては、加齢・未妊娠・排卵誘発剤使用などがあると話されました。
そして、また、日本の普及率は低いが、経口避妊薬は卵巣がんのリスクを下げ予防の効果は高く、効果は大きいと話されました。
内 容:【講演3】女性のがんとリンパ浮腫
講 師:神奈川県立がんセンター緩和ケア認定看護師 山本 香奈恵氏
リンパ浮腫は主に乳がんや婦人科のがんである子宮頸がん・体がん、卵巣がんなどの手術でリンパ節郭清をした場合に起こすことがある浮腫と言われている。
 頻度はリンパ節郭清をした約1割の方(10人に1人位)に発生する。問題になることとして治りにくい、治らないのが現状である。男性でも前立腺がんや膀胱がんの術後に起こることもあるが、女性のがんと比べると少ない。リンパ浮腫が起こると、がんの良い・悪いに関係なくがんが治った後でも、このリンパ浮腫が残ってしまうため、一生気をつけていただくことになる。リンパ浮腫とは、術後のリンパの輸送障害に高蛋白質の組織間駅が貯留した結果におこる臓器や組織の腫れによるもので、乳がんの場合、腋下のリンパ節郭清、婦人科がんの場合は骨盤内や鼠径部のリンパ節郭を行うため、腕(上肢)や下肢の浮腫が起こってくる。県立がんセンターの2015年度のリンパ浮腫相談外来では、患者908人中、約180人位の方に対応しており、診療報酬が認められている。
 リンパ浮腫のケアは、スキンケア、マッサージなどのリンパドレナージ、ストッキングや包帯での圧迫療法、運動療法があり、これらは医師の指示が必要となっている。
リンパ浮腫を予防するためには、力仕事を避けること(手術側の腕で重い物を持たない)や皮膚の清潔や保湿、皮膚を傷つけないことの日常生活での注意のポイントなどわかりやすく説明されていた。
また、予防的なケアとしてリンパの流れを良くするための、肩まわしの体操や呼吸法などの紹介がありました。
また、皮膚を傷つけると細菌感染をおこし、蜂か織炎の原因になったり、また炎症からリンパ浮腫を発症する方もあり、炎症を起こした際には早期の受診が必要であると話されました。

 最後に、予防法や対応法は是非試してほしい、また浮腫んだら早めに主治医に相談し、必要時、がんセンター相談室にご相談いただき、道筋を考えていきましょうと話されました。

三原じゅん子氏

出演者質疑応答

会場の様子

全国巡回がんセミナー

平成28年度 「全国巡回がんセミナー」は終了いたしました。

ご参加ありがとうございました。

概要は以下のとおりでした。

「がん」は、生涯のうちに2人に1人が罹り、3人に1人ががんで亡くなるという時代を迎えています。
神奈川県では年間5万3,000人が新たにがんにかかっています。一方で、医療技術の進歩により、がんはもはや治らない病気ではなくなりつつあります。しかし、そのためには、「早期発見」「早期治療」が何よりも大切です。本セミナーは、県民の皆様にがんのことを正しく知っていただき、がん検診をうけていただくよう行動を起こしていただき、受診率の向上、がんの克服を図ることを目的としております。
本セミナー主催は、公益財団法人日本対がん協会と日本対がん協会神奈川県支部(かながわ健康財団がん対策推進本部)、神奈川県の共催で行いました。

全国巡回がんセミナー

日時:平成28年12月17日(土) 13:30〜16:00 (開場12:30)
会場:神奈川県総合医療会館 7階講堂

講演1:垣添 忠生氏
((公財)日本対がん協会会長、元国立がん研究センター総長)

講演2:鳥塚 しげき 氏 (ザ・ワイルドワンズ)
(写真は鳥塚しげき氏)
内 容:【講演1】「わが国のがん対策に占める検診の重要性」
講 師:垣添 忠生氏 (公財)日本対がん協会会長、元国立がんセンター総長
講演の内容については、わが国のがん対策に占める検診の重要性をテーマに「がんとはどういう病気か」「がん検診」「わが国のがん対策」の柱で説明いただきました。

がんは1956年から死亡率の第1位を占め、年々増え続けており、そのうちでも高齢者が多く、がんによる死亡率の増加は全世界の課題となっています。
がんは、遺伝子の異常により発生し、その原因として、たばこ30%、食事35%、感染症・ウイルス・細菌によるものが10%、遺伝は5%程度であること、日本人のがんの経年変化は、胃がん・子宮がんは少しずつ減少しているが、肺がん、大腸がん、乳がん、前立腺がんは増えており、生活習慣や生活環境との関連が大きいと話されました。
世界のがん対策として、たばこ対策やワクチン接種など予防できるがんは予防する、早期発見できるがんは検診を行い、がん診療はしっかり行い、治せないがんには緩和医療特に、疼痛緩和は特に重要であると話されました。
また、がんは発生しても初期は何の症状もないことから、がんが発生し何年かの時間があり、この無症状の時期に簡単な方法で、検診で介入し検出可能の段階で早期発見、早期治療をおこない、がんになっても死なないというのが検診の一番の目標であると力説されていました。
1960年に胃がんの巡回検診が始まり、その後、1962年には子宮がんが開始。その後、胃がん・子宮がん検診に国庫補助がなされたものの、1998年に補助金が廃止され、地方交付税に基づき、市町村が自ら計画、立案する事業に位置づけられました。対象臓器は胃がん、子宮頚がん、肺がん、乳がん、大腸がんの5つです。
しかし、日本の検診の受診率は、諸外国に比べ低い状況にあり、乳がん検診では、日本は20.2%(2004年調査)米国65%(1995年)、子宮頚がんでは日本23.7%、米国82.6%(2006年データ)となっています。
ワクチンでの予防や早期発見の方法があるのに大変残念なことですと話されました。
わが国のがん医療に対する患者・家族・国民の要望として地域間格差の解消、医療機関間格差の解消、情報格差の解消があげられています。
がん対策基本法案の中の第1条に国・地方公共団体・医療保険者等の責務が明らかにされ、国民の責務として、生活習慣に関する正しい知識やがん検診受診のことが謳われています。がん対策推進基本計画についても、「がんの死亡者の減少」「すべてのがん患者・家族のQOLの向上」に向け重点的に取り組むべき課題も示されています。
かながわのがん対策はこれでよいのか、がん患者を孤立させない、安心しながら働き続けられるなど、がんになる前の生活と同じようにできることが望まれる。最後に、目指す方向に向かって正しい情報・正しい判断が重要であるとお話がありました。
内 容:【講話2】「胃がんになって」
講 師:鳥塚しげき氏 ザ・ワイルドワンズ
司会者から紹介を受けた鳥塚氏は、ヒット曲をホールいっぱいの音量で活力のある歌声で登場し、1曲を歌い終えての講演になりました。
鳥塚さんは1947年生まれ、1966年立教大学在学中にザ・ワイルドワンズでデビューされ、現在、結成50周年記念コンサートを真っただ中とのこと。
鳥塚さんは2002年55歳の時、胃がんになりました。
定期的に受診しているクリニックで腫瘍マーカーの検査を受け、値が正常より高いことから胃カメラを勧められ、試しにと胃の生検を行ったところ、早期の胃がんであることがわかりました。
当時、経過をみていた胆石も大きくなり併せて摘出が必要となったようです。
いよいよ手術を受けることが決まり、これまでにない不安や恐怖感を味わったことが話され、病院の婦長さんに励まされたりして心強かったことなど話されました。
手術は無事に終わり胃を4分の3切除されました。
術後は食欲がわかず、体重が日々減っていき、元に戻さないと声がでない、スタミナが足りないなど焦りを感じたそうです。
その後、徐々に回復した頃、19歳でプロとしてデビューし初めて病気として入院し休んだことで、思うことがあったそうです。
それは、「退院したらこれまでと違う自分・芯を持って生きないとだめだろうな」「1966年、思い出の渚がヒットし、レコードを買ってくれたり、コンサートにきてくれた。その方々に恩返しをしたい」「1960年代の歌を唄うことで、自分が元気づけられるのではないか」と思ったそうです。
そのためには、ウォーキングをしたり、声帯を鍛えなくてはいけない。手術のあとは、早く良くなろう、元気になろうと身体を動かし、元気な体に近づけようという強い気持が必要だと思うとはなされていました。また、自分のお兄様の胃がんの経験から、是非、セカンドオピニオンを受けることの必要性を話がされました。
鳥塚さんは現在、月1回の定期的な検査を受け、いつまでも元気でいられるのは、「食事」「楽しく笑って過ごす」「歌うこと」が大切なのではないかと思う、現在もカルチャーセンターで「皆で歌おう1960年代を」皆さんと歌っていると話されました。
最後に、ヒット曲「思い出の渚」を熱唱していただき、会場の皆様と共に一緒に歌い素敵な時間となりました。
講師:垣添 忠生氏

垣添 忠生氏

講師:鳥塚しげき氏

鳥塚しげき氏

会場の様子

会場の様子

がん予防市民公開講座

がん予防市民公開講座

『肺がんについて知ろう〜意外に身近な病気なんです〜』

2020年にオリンピック・パラリンピックが日本で開催されます。
オリンピックの開催地は、WHO.IOCの取り組みで公共の場は全面禁煙となっている都市もあり、今回、ヨット競技が予定されている藤沢市において、肺がんの予防対策等をテーマに、共催 公益社団法人藤沢市医師会、後援 藤沢市、公益財団法人藤沢市保健医療財団、公益社団法人藤沢市歯科医師会、一般社団法人藤沢市薬剤師会にて市民向け講演会を実施しました。

日 時:平成29年3月19日(日)15:00〜16:30
会 場:藤沢商工会館ミナパーク501・502会議室
主 催:公益財団法人かながわ健康財団、公益社団法人藤沢市医師会

テーマ:〜意外に身近な病気何です〜肺がんについて知ろう』
座 長:山口邦彦氏 藤沢市医師会 山口クリニック院長
講 師:長谷内科医院院長、神奈川県内科医学会神奈川禁煙推進委員会委員長 長谷章氏
講座内容
『〜意外に身近な病気何です〜肺がんについて知ろう』
講師:長谷内科医院院長、神奈川県内科医学会神奈川禁煙推進委員会委員長 長谷 章 氏
肺がんについて、日本における動向やたばことの関係、肺がんの基礎と藤沢市の肺がん検診の実際、喫煙の及ぼす影響、受動喫煙防止の重要性、がんにならない生活習慣など、専門的な内容をわかりやすくまた、ご自身の多才な趣味のスライドも交えながら、貴重なお話を伺いました。
がんによる死亡は増加傾向にあり、その中で肺がんは男性では死亡の第1位を占めており、40歳から74歳までの男性をみると、喫煙が有る場合、がんになる確率が1.6倍、肺がんが5倍になることなど喫煙の影響が大きいことが話されました。
肺がんは腺がん、扁平上皮がん、大細胞がんに分類されるが、肺の入口にできやすい扁平上皮がんは殆どの方が喫煙者であること、また多数の調査で肺腺がんも喫煙との関連が明らかになっていること、また、喫煙によって死亡したと考えられるがんは、肺がんのほかにも咽頭・喉頭がんや口腔がん・食道がん、膀胱がんなど全身のがんの発生に影響を及ぼすこと、また、たばこは喫煙者自身への影響のみならず、灰皿等に置いた不完全燃焼の副流煙や呼気煙を吸い込んだ非喫煙者への受動喫煙への影響があることなどにについて話され、受動喫煙防止対策の重要性を話されました。
また、藤沢市の肺がん検診受診者は年間5万人を超え受診率は50%と、検診受診率の目標値40%を超える県内第1位であり、4年間の平均で65名の方が発見されていることなどから、藤沢市の検診の有効性と、要精検者の受診勧奨の重要性を話されていました。
また、生活習慣病としてのがん予防のポイントとして、たばこ以外に飲酒、運動、肥満ややせとの関係、塩分・食事等についても説明がありました。
最後に、公共施設等における受動喫煙防止対策及び禁煙をすすめ、2020年のオリンピックに向けて行政や市民の皆様と一緒に健康なまちづくりをすすめていきましょうとメッセージが送られていました。
【情報提供】藤沢市「禁煙ガイドライン」について
講師:藤沢市健康増進課 課長 相原 陽子 氏
平成27年3月に藤沢市では健康増進計画(第2次)を策定し、当計画に基づき平成28年9月に「禁煙ガイドライン」が策定しました。
これは、たばこによる健康影響から市民を守り、市民の健康寿命の延伸を目指して、さらなる受動喫煙防止対策への推進を図るため、子どもたちをはじめとする不特定または多数の者が利用する公共的な空間を有する施設及び場所における受動喫煙のないまちづくりの目指す姿を示し、その実現に向けた取り組みの指針として策定されています。
藤沢市のたばこ対策は@受動喫煙防止対策、A路上喫煙・タバコポイ捨て対策防止 B禁煙支援対策  C未成年者の受動喫煙防止対対策 D市有施設における受動喫煙防止対策の5本柱で進めていますが、本日のテーマである、受動喫煙防止対策は敷地内禁煙、敷地内禁煙または屋内禁煙、敷地内禁煙もしくは屋内禁煙または分煙、禁煙と4つの分類を示し、中でも、子どもをはじめとする不特定又は多数の者が利用する公共的な場所(屋外)の「禁煙」を入れたことが藤沢市ガイドラインの特徴とし、さまざまな方のご理解とご協力を頂きながら受動喫煙防止対策をすすめていきたいと話されました。
【質疑応答】
5人の方からの質問があり、「たばこについて、町内会や地区に出ていただき啓蒙してほしい」という普及啓発に関する講演の要望や、「公園や路上での禁煙について」の周知への要望、「側溝へのポイ捨てなど」マナーに関する要望、「禁煙の飲食店の増加希望、駅前の喫煙場所を取り除いてほしい」など、藤沢市公共的施設等における受動喫煙防止を推進するためのガイドラインに関連する質問が多く出され、長谷医師、相原課長の両者からそれぞれの立場で回答いただきました。
また「たばこの呼出煙はどのくらいの時間か」という質問も出され、禁煙支援に力を入れていらっしゃる長谷医師から「最低2時間は出ている」との回答がありました。
活発な質疑応答で大いに盛り上がりました。
<参考>

Q1 たばこについて、このように沢山の発がん性があることを自覚がないのではないか。町内会や地区に出ていただき啓蒙してほしい。
:(相原課長)たばこの健康被害や依存症については、藤沢市でも相談を受ける。
  (長谷医師)要望があればいつでもでかけます。

Q2 公園にタバコが捨てられている。公園に禁煙マークをつけていただくのはどうか。
:(相原課長)公園課と調整中。子どもが遊ぶところは、優先課題としたい。

Q3 道路で吸っている人は、側溝にポイ捨てが多い。土や水への影響もあり、呼びかけのポスターがあると助かる。
:(相原課長)路上喫煙防止条例で歩きたばこの禁止もある。しかし、歩きたばこやポイ捨てはマナーの範囲でお願いしており、徹底はしていない。
人通りの多いところは禁煙ということを、市民の方にしっていただくよう努めていきたい。

Q4 禁煙の飲食店を増やしてほしい。
:(相原課長)健康づくり応援団協力店の協力を得て、実施していきたい。

Q5 駅前での喫煙場所を取り除いてほしい。
:(相原課長)環境部に働きかけている。一斉になくすには難しい。なるべく迷惑のすくないところでということは、働きかけていきたい。

Q6 たばこの呼出煙はどのくらいの時間でているのか。
:(長谷医師)最低2時間は出ている。
講演の様子

長谷内科医院院長、神奈川県内科医学会神奈川禁煙推進委員会委員長 長谷章氏

藤沢市健康増進課 課長相原陽子氏

会場の様子

過去開催 がん克服シンポジウム

平成28年1月16日(土)に 神奈川県民ホール小ホールにて、「もっと知ろう!乳がんのこと」と題して平成27年度がん克服シンポジウムを実施しました。

■講演1 「もっと知ろう!乳がんのこと」

講師 湘南記念病院かまくら乳がんセンター長 土井卓子 氏

■講演2 「キレイは生きる力になる〜闘病中も自分らしく暮らすためのヒント〜」

講師 美容ジャーナリスト 山崎多賀子 氏

■講演3 「乳がんが教えてくれた私らしい生き方」

講師 モデル(オスカープロモーション所属) 園田マイコ 氏

■ファシリテーター報告「神奈川県における乳がんの現状」

ファシリテーター 神奈川県立がんセンター主任研究員 片山佳代子 氏

講演会会長挨拶

会長挨拶

講演会の様子

講演会の様子

講演会の様子

講演会の様子

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